河野 正一郎

『百折不撓』の編集を担当する、テックベンチャー総研の河野です。以前はAERAの編集部で副編集長をしていました。
今回、向田社長からいろいろな話を伺い、ワクワクする気持ちでこのプロジェクトに臨んでいます。

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皆さん、表紙買いをしたことはありますか？
この表紙買いっていうのは、表紙がかっこいいから買いますよね。皆さんも、本屋に行くと同じような内容の本だったらかっこいい表紙の本を買ってみようと思うのではないでしょうか。

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世の中にはブックデザイナーという仕事があり、そういうかっこいい本を作っています。実は、ブックデザイナーは本の外側だけではなく、本の中側のデザインもやっているのです。
例えば、1ページの中に何行あるか、1行は何文字なのか、ということまでデザインしています。このような中側のデザインを行うことで、本の下の方を空け、「持ちやすいな」「読みやすいな」と思う本を作ることも可能です。
つまり、読む人が誰かによって、本のデザイン、またはページの内容は変わってきます。

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『百折不撓』では決まったパッケージではなく、本ごとに誰が読むかを想像して適切なデザインをしていきます。
ですので、皆さんの思いがダイレクトに、そしてチャーミングに読者にきちんと伝わる編集を心がけていきますので、安心して私たちに編集をお任せください。

 

どうぞよろしくお願いいたします。